俳句

10月09日の日替わりメッセージは

『漱石と赤とんぼ』

今日は夏目漱石の句をご紹介します。「肩に来て 人懐かしや 赤とんぼ。肩に来て 人懐かしや 赤とんぼ」。赤とんぼは最近見かけなくなりましたが、人恋しくなる秋の風情が感じられるいい句ですね。それではまた明日。

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俳句

8月11日の日替わりメッセージは

『お盆の名句

お盆が近づいてきました。『美しや 月の中なる 盆の人』お盆の夜、精霊船(しょうろうぶね)を流す人々を詠んだ句が知られています。月明かりの中、灯籠などで明るくなり、ご先祖様を思う人々の姿も美しく映ったんでしょうね。それでは、また明日。

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俳句

7月13日の日替わりメッセージは

『立石寺の蝉の声

松尾芭蕉が奥の細道の旅の途中、山形県の立石寺(りっしゃくじ)、通称・山寺を訪れたのは旧暦の5月、現在の7月13日の午後でした。ここで詠んだのが「閑かさや岩にしみいる蝉の声」という、あの有名な俳句です。それではまた明日。

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俳句

7月04日の日替わりメッセージは

『心に広がる青田

「一点の偽りもなく青田あり」照りつける日差しのもとに青々とした水田が広がり、きらきらと光が反射して美しい。山口誓子(せいし)の俳句で、まさに日本の夏の田園風景です。ひととき目を閉じて夏の風景を感じてみましょう。それでは、また明日。

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俳句

5月23日の日替わりメッセージは

『正岡子規の俳句

有名な俳人、歌人でもある正岡子規が詠んだ「夕顔の 苗売る声や 五月晴 」という句があります。いいお天気が続く今頃に夕顔の苗を植えると、夏には涼しげな緑のカーテンになってるかもしれませんね。それでは、また明日。

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俳句

4月25日の日替わりメッセージは

『初鰹

初鰹の便りが届く季節に、小林一茶のこんな俳句を見つけました。「大江戸や 犬もありつく 初鰹。大江戸や 犬もありつく 初鰹」。人も犬も大喜び。初鰹が待ちに待った旬の味覚であることは今も同じですね。それではまた明日。。

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俳句

4月12日の日替わりメッセージは

『正岡子規の4月の句

多くの俳句を残した正岡子規ですが、このような句があります。「今年又 花散る 四月 十二日」 。桜の花が咲くのはほんの少しの間だけ。そんなはかない桜の花と、短命だった正岡子規の姿が重なりますね。それでは、また明日。

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俳句

3月23日の日替わりメッセージは

『ひねもすのたり

江戸時代に与謝蕪村が詠んだ「春の海 ひねもすのたり のたりかな」という句がありますね。うららかな春の海を一日中のんびりと眺めている様子が伺えます。皆様もゆったりとした時をお過ごしください。それでは、また明日。

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俳句

3月13日の日替わりメッセージは

『春の一句

今日は松尾芭蕉の句をご紹介。「山路来て なにやらゆかし すみれ草」。山道を歩いていたら道端にひっそり咲くすみれに心を惹かれるという内容で、皆様も日常の小さなものに目を向けて見ると、新たな発見があるかもしれませんよ。それでは、また明日。

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俳句

2月8日の日替わりメッセージは

『ふんわり雪が食べたい

今日は小林一茶の俳句です。「うまそうな雪がふうわりふわりかな。うまそうな雪がふうわりふわりかな」。私は子供の頃、雪を口に入れたくて上を向いて歩いたことがあるので、この句、よくわかります。それではまた明日。

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