俳句

04月18日の日替わりメッセージは

『うららかな春の俳句を。』

「春の海 ひねもすのたり のたりかな」うららかな春の日差しに照らされた海面には、白波がゆったりとうねりながら寄せては返す、という与謝蕪村の句です。心も穏やかになる春の優しい景色ですね。それでは、また明日。

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俳句

04月14日の日替わりメッセージは

『春の季語・鰆を使った句』

春の魚と書くさわら。春に多く収穫されることから、春を告げる祝い魚として古くから重宝されてきました。また、俳句の世界でも、鰆は春の季語として愛されています。「鰆買ふ 店の奥まで 海明り」。それでは、また明日。

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俳句

03月20日の日替わりメッセージは

『春雨の俳句』

春に降る雨は春雨と呼ばれます。「春雨じゃ、濡れてまいろう」という月形半平太の台詞が有名です。小林一茶が春雨を詠んだ句、「はる雨や 猫に踊を をしへる子」は、ほのぼのした情景が目に浮かびます。それでは、また明日。

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俳句

02月19日の日替わりメッセージは

『与謝野蕪村』

江戸時代の俳人、与謝蕪村の冬の句をご紹介しましょう。「寒月や門なき寺の天高し」夜空にくっきりと月が浮かぶ情景が目に浮かびます。天に高くある月と門さえもない小さな寺との対比が印象的ですね。それでは、また明日。

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俳句

02月15日の日替わりメッセージは

『立春を過ぎても』

2月の俳句に尾崎紅葉のこんな句があります。「何はさて命大事の春寒し。何はさて命大事の春寒し」。立春を過ぎても寒さが続く頃、命や健康の大切さを詠んだ一句です。皆さんもご自愛くださいね。それではまた明日。

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俳句

01月05日の日替わりメッセージは

『小林一茶の新年の句』

お正月の句と言えば、小林一茶の「めでたさも ちゅう位なり おらが春」。今年のお正月は中位のめでたさかなという意味ですが、一茶の生まれた信濃地方で「ちゅう位」は「いい加減な」という意味だそうですよ。それでは、また明日。

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俳句

12月30日の日替わりメッセージは

『井原西鶴の年の瀬の句』

江戸時代の年の瀬に井原西鶴が詠んだ「大晦日 定めなき世の 定かな」。決まりもなくなってきている世の中だけど、大晦日は毎年決まってやってくるという意味で、コロナ禍の現代にも当てはまる内容ですね。それでは、また明日。

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俳句

12月28日の日替わりメッセージは

『師走の名月』

いよいよ今年もあとわずか。気ぜわしい毎日ですが少し時間をとって夜空を見上げてみませんか。「雪と雪 今宵師走の 名月か。雪と雪 今宵師走の 名月か」。松尾芭蕉の味わい深い俳句です。それでは、また明日。

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俳句

11月21日の日替わりメッセージは

『小林一茶の冬の句』

今日は小林一茶の俳句をご紹介します。『母親を 霜よけにして 寝た子かな』。霜よけのように母親に抱かれながら子供は安心して眠ってしまった、という句です。微笑ましい子供の姿が目に浮かびますね。それでは、また明日。

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俳句

10月15日の日替わりメッセージは

『正岡子規は大の柿好き』

そろそろ柿が実る時期ですね。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」。俳句の中でも特に有名なこの句を詠んだ正岡子規は、柿が大好物。学生時代には1度に7、8個食べていたという逸話もあるんですよ。それでは、また明日。

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